看護師のワークライフバランスって?
看護師のワークライフバランスって?

ワークライフバランスに関する世界の事情を見てみよう

長く働き続けるために!ワークライフバランスを死守しよう

看護師のワークライフバランスって?
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世界ではどんな感じ?

世界ではどんな感じ?

日本では「働き方改革」が出発点

世界のワークライフバランス事情を見る前に、日本の現状を簡単におさらいしておきましょう。
日本のワークライフバランスは、女性の働き方改革からはじまった考え方です。看護師も女性が多い職種なので、ワークライフバランスの実現を強く希望する人々はこの考え方が発足した当初から数多くいました。

スウェーデンはワークライフバランス先進国

裁量労働制のスウェーデンでは、子どものお迎えのために15時退社となっている会社が多いんです。みんながそうなので、早く退社することに後ろめたさを感じることもありません。スウェーデンのすごいところは、国がフォローしなくても企業が率先してワークライフバランスを推進しているところです。他の多くの国では補助金などのメリットのためにワークライフバランスを推進している企業ばかり。なぜスウェーデンではそんなことが可能なのかというと、北欧の国は労働組合の力がとても強いからなんです。労働組合が長時間労働排除に力を注いだ歴史があるので、残業という概念すらありません。スウェーデンは、日本と比較するまでもなく圧倒的なワークライフバランス先進国です。

アメリカ人はある意味マイペース

アメリカは成果主義の国です。個人主義の考え方が根強い国だけあって、働き方は日本人のそれとはかなり違うようです。アメリカの基本労働時間は日本と同じ8時間ですが、有給取得率は80%とかなり高めです。残業や持ち帰りの仕事をする人はそれなりに多いようですが、残業の動機が企業ではなく個人のためだったりするので「残業をやらされている感」がないんです。アメリカは家庭を大事にする文化も根づいているので、日本とはやや異なるもののワークライフバランスは実現できている国といえますね。

ヨーロッパはファミリーフレンドリー

イギリスやフランスの働き方は、フレックス性が高いファミリーフレンドリー型です。イギリスでは子育て中の社員が仕事と家庭を両立できるように時短勤務が推奨されることも多いのだとか。フレックスの人が多いので、交通渋滞や通勤ラッシュの緩和にも役立っています。日本の現状と比較すると何ともうらやましい環境ですね。

アジアはやっぱり「協調性」

日本を含むアジアは協調性を重んじる文化ということもあって、有給休暇を取って自分だけ休むということに罪悪感を覚えてしまう傾向があります。有給休暇の取得率も、アメリカは80%だったのに対して日本や韓国は50%台です。文化が違えば価値観が違いますし、協調性はアジア人が持つ1つの強みでもあります。ただ、ワークライフバランスの実現という観点では協調性が弱点になってしまっているようです。

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